三重県に続き、中部編第2弾として愛知県内54市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。トップの豊田市(78点)とワーストの刈谷市(11点)で67点の差がつく結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、愛知県内54市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、政令指定都市の名古屋市を含む38市と、14町、2村、合計54市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
54市町村の平均スコアは100点満点中55.0点。もっとも高かったのは豊田市(78点)、もっとも低かったのは刈谷市(11点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 豊田市と刈谷市で67点差、隣接する自動車産業都市でも大きな開き
豊田市(78点)と刈谷市(11点)は、どちらも自動車産業で知られる県内有数の都市ですが、Webサイトの技術的な完成度には大きな差がありました。産業規模や知名度と、サイトの技術水準は必ずしも比例しないことを示す事例です。
2. SSL対応率81.5%、これまで調査した都道府県の中でも高水準
SSL対応は54市町村中44市町村(81.5%)で確認できました。近畿地方の兵庫県(95.1%)には及ばないものの、多くの都道府県より高い水準で、愛知県内での基本的なセキュリティ対策が広く進んでいることがうかがえます。
3. llms.txtの実装はゼロ
llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は54市町村すべてで未実装でした。SSL対応の高さとは対照的に、AI検索時代への対応は愛知県でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県・九州7県・沖縄県・近畿6府県・三重県に続き、中部地方の残る県の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。