大分県に続き、九州編第2弾として福岡県内60市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。九州最大級の都市である福岡市が、これまで調査した219市町村の中でも際立って低いスコアという結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、福岡県内60市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、政令指定都市の福岡市・北九州市を含む29市と、29町・2村、合計60市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
60市町村の平均スコアは100点満点中45.5点。もっとも高かったのはみやま市(65点)、もっとも低かったのは政令指定都市の福岡市(9点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 福岡市が9点、これまで調査した219市町村で最低水準
九州最大の都市である福岡市が9点という結果になりました。これは中国地方・四国・大分県を含めたこれまでの調査の中でも際立って低い水準です。都市の規模とサイトの技術的な完成度は、必ずしも比例しないことを改めて示す事例です。
2. SSL対応率はわずか5%
SSL対応は60市町村中3市町村(5%)にとどまりました。大分県(5.6%)とほぼ同水準で、県の規模を問わず、九州地方全体でSSL対応の遅れが見られます。
3. 構造化データは60市町村中実装ゼロ、llms.txtも2市町村のみ
構造化データを実装している市町村はありませんでした。llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)も2市町村のみで、AI検索時代への対応は九州地方でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県・大分県に続き、九州地方の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
