三重県・愛知県に続き、中部編第3弾として岐阜県内42市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。人口3,000人ほどの七宗町が81点を記録し、これまで調査した738市町村の中でもトップクラスの結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、岐阜県内42市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、岐阜市・大垣市・高山市など21市と、19町、2村、合計42市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
42市町村の平均スコアは100点満点中57.4点。これまで調査した中部地方の三重県(45.9点)、愛知県(55.0点)と比べても高い結果でした。もっとも高かったのは七宗町(81点)、もっとも低かったのは瑞浪市(34点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 七宗町が81点、これまで調査した738市町村でも上位
人口3,000人ほどの七宗町が81点という高スコアを記録しました。これは高知県馬路村(90点)、三重県紀宝町(86点)に次ぐ水準で、これまで調査した738市町村の中でも際立って高い結果です。小規模な自治体でも、Webサイトの技術的な完成度を高められることを示す事例です。
2. SSL対応率90.5%、中部地方でも高水準
SSL対応は42市町村中38市町村(90.5%)で確認できました。愛知県(81.5%)を上回り、これまで調査した都道府県の中でも上位クラスの水準です。
3. 構造化データの実装は7.1%、着実に進む地域も
構造化データは42市町村中3市町村(7.1%)で実装が確認できました。llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は1市町村のみで、AI検索時代への対応は岐阜県でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県・九州7県・沖縄県・近畿6府県・三重県・愛知県に続き、中部地方の残る県の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。