島根県安来市のフリーランスエンジニア_プログラマー画像1

GoogleがGEO・LLMO対策を公式否定|ただしChatGPT・Perplexityには別の話

2026年5月、Googleがついに動きました。

「生成AI検索でも、SEOの基本方針は変わらない」——Google Search Centralが公式最適化ガイドを公開し、その中でGEO・LLMO対策として広まっていたハック手法を明確に否定しました。

ただし、これはAI対策が不要になったという話ではありません。Googleの外側で起きていることを見ると、状況はもう少し複雑です。

Googleが「無視してよい」と述べた4つの手法

公式ガイドでGoogleが明確に否定したのは以下の手法です。

❌ llms.txtなどAI向けテキストファイルの作成
❌ コンテンツの「チャンク化」(短く分割する手法)
❌ AI検索のためだけの文章の書き換え
❌ ウェブ上での「言及」の不正追跡

Googleの説明はシンプルです。AIに引用されるかどうかは、コアランキングシステムとRAG(検索拡張生成)が連動して判断しています。つまり検索で評価されないページはAIにも引用されない。だからSEOをちゃんとやることが最優先だというわけです。

ただし、これは「Googleの話」です

ここが重要なポイントです。

Googleが否定したのは、あくまで「Google検索のAI機能(AI Overview・AI Mode)に対して」の話です。ChatGPT、Perplexity、Claude、Amazon AIといった非Google系のAIエージェントは、独自のクローラーでウェブを巡回して情報を収集しています。

これらのAIに対して、llms.txtが無効かどうかはGoogleの公式ガイドでは語られていません。

実データ
llms.txtを設置したサイトには、ChatGPT・Perplexity・Amazon AIが実際に巡回しています

AI Optimizer Proを導入したサイトのログを見ると、1週間足らずでChatGPTが4,263回、Amazon AIが3,032回、Claudeが398回クロールしています。これらは非Google系のAIです。Googleの言う「無視してよい」はこれらには当てはまりません。

AI対策の正しい優先順位

Googleの公式ガイドを踏まえると、AI対策の優先順位はこう整理できます。

1
SEOの基本を徹底する(最優先)
独自コンテンツ、テクニカルSEO、クロール可能な構造。これがGoogle AIに引用される唯一の方法です。
2
非Google系AIへの最適化(並行して)
ChatGPT・Perplexity・Claude・Amazon AIは独自に巡回しています。llms.txtやAI専用フィードは、これらのAIに対しては引き続き有効です。
3
効果を可視化する
どのAIがいつ来ているかをログで確認する。対策の効果が見えないまま続けるのは非効率です。

まとめ

✅ GoogleはGEO・LLMOのハック手法を公式に否定した
ただしこれはGoogle AIに対しての話。ChatGPT・Perplexityには当てはまらない
✅ SEOの基本を固めることが最優先。それがGoogle AIへの対策になる
✅ 非Google系AIへはllms.txt・AI専用フィードが引き続き有効
✅ どちらの対策も、効果を数字で確認しながら進めることが重要

GEO・LLMO・SEO対策のご相談はお気軽にどうぞ。WordPressサイトへの実装から改善施策の立案まで対応します。

AI検索対策のご相談はこちら

無料相談する →

VEOとは何か|音声検索が当たり前になる近未来とサイトが消える前にやるべきこと

攻撃された瞬間にバックアップを取る。AutoShield Backupを作った理由と仕組み