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広島県の自治体サイトを独自診断、23市町で平均57.5点

島根県・鳥取県・岡山県・山口県に続き、中国地方DX診断シリーズの第5弾として広島県内23市町の公式サイトを同じ基準で診断しました。これで中国地方5県すべての診断が完了しました。

何を診断したのか

診断項目は島根県版・鳥取県版・岡山県版・山口県版と同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。それぞれを自動チェックするツールで、広島県内23市町の公式サイトを実際に巡回して計測しました。

対象としたのは、広島市・呉市・竹原市・三原市・尾道市・福山市・府中市・三次市・庄原市・大竹市・東広島市・廿日市市・安芸高田市・江田島市の14市と、府中町・海田町・熊野町・坂町・安芸太田町・北広島町・大崎上島町・世羅町・神石高原町の9町、合計23市町の公式サイトすべてです。

広島県23市町DX診断マップ

診断結果サマリー

23市町の平均スコアは100点満点中57.5点(島根県版55.9点・鳥取県版54.5点・岡山県版50.2点・山口県版58.2点)。これまで診断した中国地方4県と比べても高めの結果となりました。もっとも高かったのは庄原市(67点)、もっとも低かったのは呉市(43点)でした。

見えてきた3つの傾向

1. SSL対応率は73.9%、県内でばらつきが大きい
通信を暗号化するSSL(httpsでの通信)は、23市町中17市町(約74%)で確認できました。山口県(84%)には及ばないものの、岡山県(22%)と比べると大きな差があり、県内の自治体間でも対応状況にばらつきが見られました。

2. 構造化データ・llms.txtは23市町とも実装ゼロ
構造化データ(ページ内容をAIや検索エンジンが正確に読み取るための仕組み)、そしてllms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は、23市町すべてで実装が確認できませんでした。これはこれまで診断した中国地方の他県にも共通する傾向で、県の規模や都市部・過疎地域を問わず、AI検索時代への対応はどこも手つかずであることが改めて浮き彫りになりました。

3. モバイル対応は23市町中21市町で達成
モバイル表示に必要な基本設定(ビューポート設定)は23市町中21市町(91.3%)で対応済みでした。政令指定都市の広島市から人口の少ない町まで、規模を問わず基本的なスマホ対応は進んでいる結果となりました。

なぜこの診断をしたのか

弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証も兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。今回で中国地方5県すべての診断が完了しましたので、次回は5県107市町村を横断した総合ランキング記事も公開予定です。

Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。

無料診断について

自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。

※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。

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