群馬県・神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県に続き、関東編第6弾として茨城県内44市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。SSL対応率はわずか6.8%と、これまで診断した関東5県(いずれも98%以上)とは対照的に低い結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、茨城県内44市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、水戸市・日立市・土浦市など32市と、10町、東海村・美浦村の2村、合計44市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
44市町村の平均スコアは100点満点中48.1点。もっとも高かったのは高萩市(65点)、もっとも低かったのは神栖市(22点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. SSL対応率6.8%、関東地方の中で際立って低水準
SSL対応は44市町村中3市町村(6.8%)にとどまりました。これまで診断した群馬県(100%)、神奈川県(100%)、東京都(98.4%)、千葉県(100%)、埼玉県(100%)と比べて極端に低く、関東地方内での対応状況に大きな差があることが見えてきました。
2. モバイル対応は93.2%、高水準を維持
モバイル表示に必要な基本設定(ビューポート設定)は44市町村中41市町村(93.2%)で対応済みでした。SSL対応の低さとは対照的に、こちらは県内で広く浸透しています。
3. 構造化データ・llms.txtの実装はごくわずか
構造化データは2市町村で実装が確認できましたが、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は44市町村すべてで未実装でした。AI検索時代への対応は茨城県でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県・九州7県・沖縄県・近畿6府県・中部10県・群馬県・神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県に続き、関東地方最後の栃木県の診断も進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。