四国編第2弾として、香川県内17市町の公式サイトを愛媛県版と同じ基準で診断しました。平均スコアは愛媛県とほぼ同水準でしたが、県庁所在地である高松市が最下位という意外な結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、香川県内17市町の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、高松市・丸亀市・坂出市・善通寺市・観音寺市・さぬき市・東かがわ市・三豊市の8市と、土庄町・小豆島町・三木町・直島町・宇多津町・綾川町・琴平町・多度津町・まんのう町の9町、合計17市町の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
17市町の平均スコアは100点満点中47.9点(愛媛県版47.6点とほぼ同水準)。もっとも高かったのはまんのう町(69点)、もっとも低かったのは県庁所在地の高松市(34点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 県庁所在地・高松市が17市町中最下位
人口が最も多い高松市が34点で最下位という結果になりました。都市規模とサイトのスコアが必ずしも比例しないことを示す事例で、サイトの規模が大きいほど、SSL未対応のページや構造の複雑さが点数に影響しやすい傾向があると考えられます。
2. SSL対応率は35.3%、愛媛県よりは高いが依然として低水準
SSL対応は17市町中6市町(35.3%)にとどまりました。愛媛県(10%)よりは高いものの、これまで診断した中国地方5県(22%〜84%)と比べると全体的に低めの水準です。
3. 構造化データ・llms.txtは17市町とも実装ゼロ
構造化データ、そしてllms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は、17市町すべてで実装が確認できませんでした。これは愛媛県、中国地方各県にも共通する傾向です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。四国編は愛媛県・香川県に続き、徳島県・高知県の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
