四国編最終弾として、高知県内34市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。人口1,000人未満の馬路村が90点という、これまで調査した141市町村の中で最高スコアを記録する結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、高知県内34市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、高知市・室戸市・安芸市・南国市・土佐市・須崎市・宿毛市・土佐清水市・四万十市・香南市・香美市の11市と、東洋町・奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村・芸西村・本山町・大豊町・土佐町・大川村・いの町・仁淀川町・中土佐町・佐川町・越知町・檮原町・日高村・津野町・四万十町・大月町・三原村・黒潮町の17町6村、合計34市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
34市町村の平均スコアは100点満点中48.5点。四国4県の中では最も高い結果でした。もっとも高かったのは馬路村(90点)、もっとも低かったのは中土佐町(32点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 馬路村が全141市町村中トップの90点
人口1,000人に満たない山間の村である馬路村が、これまで中国地方5県・四国4県で調査した全141市町村の中で最も高いスコアを記録しました。柚子加工品のブランディングで知られる村ですが、Webサイトの技術面でも高い水準にあることが分かりました。都市規模とサイトの完成度が必ずしも比例しないことを、あらためて示す結果です。
2. SSL対応率はわずか8.8%、これまでの調査で最低水準
SSL対応は34市町村中3市町村(8.8%)にとどまりました。愛媛県(10%)に次いで低く、これまで調査した9県の中でも際立って低い数字です。
3. 構造化データ・llms.txtの実装はごくわずか
構造化データは1市町村、llms.txtは3市町村のみで実装が確認できました。中国地方・四国の他県と同様、全体としてはまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。これで中国地方5県・四国4県、合計9県・141市町村の診断が完了しました。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
