大分県・福岡県・佐賀県に続き、九州編第4弾として長崎県内21市町の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。離島を多く抱える県ながら、これまで診断した九州3県と比べても高めの平均スコアという結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、長崎県内21市町の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、長崎市・佐世保市・諫早市・島原市・大村市・平戸市・松浦市・対馬市・壱岐市・五島市・西海市・雲仙市・南島原市の13市と、長与町・時津町・東彼杵町・川棚町・波佐見町・小値賀町・佐々町・新上五島町の8町、合計21市町の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
21市町の平均スコアは100点満点中56.7点。大分県(45.4点)、福岡県(45.5点)、佐賀県(55.3点)と比べても、これまで診断した九州3県の中でもっとも高い結果でした。もっとも高かったのは東彼杵町(66点)、もっとも低かったのは雲仙市(36点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 離島を多く抱える県でも、サイトの技術水準は安定
対馬市・壱岐市・五島市・新上五島町など離島の自治体を多く含むにもかかわらず、全体としてはこれまで診断した九州の県の中でもっとも安定したスコア分布となりました。地理的なハンディキャップとサイトの技術的な完成度は、必ずしも直結しないことがうかがえます。
2. SSL対応率は71.4%、これまでの九州3県の中でも高水準
SSL対応は21市町中15市町(71.4%)で確認できました。福岡県(5%)、大分県(5.6%)と比べて圧倒的に高く、佐賀県(95%)に次ぐ水準です。
3. 構造化データ・llms.txtの実装はごくわずか
構造化データは1市町のみで実装が確認できましたが、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は21市町すべてで未実装でした。AI検索時代への対応は長崎県でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県・大分県・福岡県・佐賀県に続き、九州地方の残る県の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
