中国地方5県・四国4県に続き、九州編第1弾として大分県内18市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。SSL対応率はわずか5.6%と、これまで調査した10県の中でもっとも低い結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、大分県内18市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、大分市・別府市・中津市・日田市・佐伯市・臼杵市・津久見市・竹田市・豊後高田市・杵築市・宇佐市・豊後大野市・由布市・国東市の14市と、姫島村・日出町・九重町・玖珠町の3町1村、合計18市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
18市町村の平均スコアは100点満点中45.4点。もっとも高かったのは日出町(71点)、もっとも低かったのは中津市(17点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. SSL対応率はわずか5.6%、これまで調査した10県で最低
SSL対応は18市町村中1市町村(5.6%)にとどまりました。これは中国地方5県・四国4県を含めたこれまでの調査の中でもっとも低い水準で、県内のほとんどの自治体サイトが今もhttp(暗号化なし)のまま運用されている実態が見えてきました。
2. 中津市が17点、これまでの調査でも下位に入る低さ
中津市は17点と、これまで調査した中国地方・四国の徳島市(16点)に次いで低い水準でした。人口規模の大きい市であっても、サイトの技術面が必ずしも整っているとは限らないことを示す事例です。
3. 姫島村・日出町が上位に、規模と完成度は比例しない
人口1,500人ほどの姫島村(70点)と日出町(71点)が18市町村中トップ2となりました。これまでの調査でも見られた傾向として、人口規模の小さな自治体が必ずしも低スコアになるわけではないことが改めて確認できます。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県に続き、今回から九州地方の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
