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岡山県の自治体サイトを独自診断、27市町村で平均50点

島根県・鳥取県に続き、中国地方DX診断シリーズの第3弾として岡山県内27市町村の公式サイトを同じ基準で診断しました。県内最多の27市町村という規模ながら、明暗がくっきり分かれる結果となりました。

何を診断したのか

診断項目は島根県版・鳥取県版と同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。それぞれを自動チェックするツールで、岡山県内27市町村の公式サイトを実際に巡回して計測しました。

対象としたのは、岡山市・倉敷市・津山市・玉野市・笠岡市・井原市・総社市・高梁市・新見市・備前市・瀬戸内市・赤磐市・真庭市・美作市・浅口市の15市と、和気町・早島町・里庄町・矢掛町・新庄村・鏡野町・勝央町・奈義町・西粟倉村・久米南町・美咲町・吉備中央町の12町村、合計27市町村の公式サイトすべてです。

岡山県27市町村サイトDX診断マップ

診断結果サマリー

27市町村の平均スコアは100点満点中50点(島根県版56点・鳥取県版55点)。もっとも高かったのは和気町・久米南町(ともに65点)、もっとも低かったのは備前市(35点)でした。

見えてきた3つの傾向

1. SSL未対応が27市町村中21件、8割近くに
通信を暗号化するSSL(httpsでの通信)は、公式サイトの基本要件です。にもかかわらず、岡山県内27市町村のうち21市町村(約78%)でSSL関連のチェックが通りませんでした。これは島根県版・鳥取県版と比べても顕著に高い割合で、県内で足並みが揃っていない実態が見えてきます。

2. 構造化データは27市町村中1件のみ
構造化データ(ページ内容をAIや検索エンジンが正確に読み取るための仕組み)は、27市町村中1市町村を除いて実装が確認できませんでした。これは島根県版・鳥取県版でも共通して見られた傾向で、中国地方全体でAI検索時代への対応がまだこれからであることがうかがえます。

3. モバイル対応は27市町村すべてで達成
一方で、モバイル表示に必要な基本設定(ビューポート設定)は27市町村すべてで対応済みでした。県内全自治体で足並みが揃っている数少ない項目で、少なくともスマートフォンでの閲覧環境については整備が行き届いていると言えます。

なぜこの診断をしたのか

弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証も兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。今後は同じ手法で、広島県・山口県にも診断範囲を広げ、中国地方全県のデータを揃えていく予定です。

Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。

無料診断について

自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。

※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。

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