中国地方・四国・九州に続き、沖縄県内41市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。平均スコアは100点満点中60.1点、これまで調査した16都道府県の中でもっとも高い結果になりました。県庁所在地の那覇市が80点でトップという、これまでとは異なる傾向も見られました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、沖縄県内41市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、那覇市・宜野湾市・石垣市など11市と、11町、19村、合計41市町村の公式サイトすべてです。離島の自治体も多く含まれています。
診断結果サマリー
41市町村の平均スコアは100点満点中60.1点。これまで調査した中国地方5県・四国4県・九州6県と比べても、もっとも高い結果でした。もっとも高かったのは県庁所在地の那覇市(80点)、もっとも低かったのは竹富町(32点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 県庁所在地・那覇市がトップ、これまでとは逆の傾向
那覇市は80点で41市町村中もっとも高いスコアを記録しました。これまでの調査では福岡市(9点)、徳島市(16点)、高松市(34点)など、県庁所在地が低スコアになる傾向が目立ちましたが、沖縄県では逆の結果となりました。
2. SSL対応率97.6%、これまで調査した16県で最高水準
SSL対応は41市町村中40市町村(97.6%)で確認できました。佐賀県(95%)を上回り、これまで調査した中国地方・四国・九州の全県の中でもっとも高い水準です。
3. 構造化データ・llms.txtの実装はごくわずか
構造化データ、llms.txtともに、それぞれ1市町村のみで実装が確認できました。SSL対応の高さとは対照的に、AI検索時代への対応は沖縄県でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。これで中国地方5県・四国4県・九州6県・沖縄県、合計16都道府県・370市町村の診断が完了しました。熊本県については、令和8年熊本地震の影響を鑑み、復旧状況を見ながら改めて実施する予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
