大分県・福岡県に続き、九州編第3弾として佐賀県内20市町の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。SSL対応率は95%と、これまで調査した239市町村の中でも際立って高い結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、佐賀県内20市町の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、佐賀市・唐津市・鳥栖市・多久市・伊万里市・武雄市・鹿島市・小城市・嬉野市・神埼市の10市と、吉野ヶ里町・基山町・上峰町・みやき町・玄海町・有田町・大町町・江北町・白石町・太良町の10町、合計20市町の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
20市町の平均スコアは100点満点中55.3点。もっとも高かったのは多久市・伊万里市・玄海町(いずれも65点)、もっとも低かったのは太良町(36点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. SSL対応率95%、これまで調査した中でも際立って高水準
SSL対応は20市町中19市町(95%)で確認できました。これは福岡県(5%)、大分県(5.6%)と比べても圧倒的に高く、これまで調査した中国地方5県・四国4県・大分県・福岡県の合計219市町村の中でも、佐賀県は特に基本的なセキュリティ対策が徹底されている結果となりました。
2. モバイル対応は80%、まだ改善余地あり
モバイル表示に必要な基本設定(ビューポート設定)は20市町中16市町(80%)にとどまりました。SSL対応の高さとは対照的に、こちらは県内で足並みが揃っていない項目です。
3. 構造化データは実装ゼロ、llms.txtも1市町のみ
構造化データを実装している市町はありませんでした。llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)も1市町のみで、AI検索時代への対応は佐賀県でもまだこれからの段階です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。中国地方5県・四国4県・大分県・福岡県に続き、九州地方の残る県の診断も順次進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
