四国編第3弾として、徳島県内24市町村の公式サイトをこれまでと同じ基準で診断しました。平均スコアは四国3県の中でもっとも低く、県庁所在地の徳島市が16点という突出して低い結果になりました。
何を診断したのか
診断項目はこれまでと同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。自動チェックツールで、徳島県内24市町村の公式サイトを実際に巡回し、計測しました。
対象としたのは、徳島市・鳴門市・小松島市・阿南市・吉野川市・阿波市・美馬市・三好市の8市と、勝浦町・上勝町・佐那河内村・石井町・神山町・那賀町・牟岐町・美波町・海陽町・松茂町・北島町・藍住町・板野町・上板町・つるぎ町・東みよし町の15町1村、合計24市町村の公式サイトすべてです。
診断結果サマリー
24市町村の平均スコアは100点満点中43.5点。愛媛県(47.6点)、香川県(47.9点)と比べても低く、四国3県の中でもっとも低い結果となりました。もっとも高かったのは牟岐町(64点)、もっとも低かったのは県庁所在地の徳島市(16点)でした。
見えてきた3つの傾向
1. 県庁所在地・徳島市が突出して低いスコア
徳島市は16点と、24市町村中もっとも低いだけでなく、これまで診断した香川県高松市(34点)よりもさらに低い結果となりました。県内で人口・行政機能が最も集中する都市のサイトが、必ずしも高スコアになるとは限らないことを改めて示す事例です。
2. モバイル対応が四国3県でもっとも低い75%
モバイル表示に必要な基本設定(ビューポート設定)は24市町村中18市町村(75%)にとどまりました。愛媛県(95%)、香川県(88.2%)と比べると差が大きく、スマートフォンでの閲覧環境整備に遅れが見られます。
3. 構造化データ・llms.txtは24市町村とも実装ゼロ
構造化データ、そしてllms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)は、24市町村すべてで実装が確認できませんでした。これは四国の他県、中国地方各県にも共通する傾向です。
なぜこの診断をしたのか
弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証を兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。四国編は愛媛県・香川県・徳島県に続き、高知県の診断も進めていく予定です。
Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。
無料診断について
自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。
※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。
