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鳥取県の自治体サイトを独自診断、19市町村で平均55点

以前、島根県内19市町村の公式サイトを独自の診断ツールで一斉にチェックした調査を公開しました。今回はその第2弾として、隣県の鳥取県19市町村を同じ基準で診断しています。診断エンジンを都道府県単位で拡張できる設計に作り直したことで、島根県版と横並びで比較できる形になりました。

何を診断したのか

診断項目は島根県版と同じ5つです。SSL化(通信の暗号化)、モバイル対応、構造化データ(検索エンジンやAIがページ内容を正確に理解するための仕組み)、llms.txt(AI向けのサイト案内ファイル)、そしてGoogle公式のPageSpeed Insightsによる表示速度スコア。それぞれを自動チェックするツールで、鳥取県内19市町村の公式サイトを実際に巡回して計測しました。

対象としたのは、鳥取市・米子市・倉吉市・境港市の4市と、岩美町・若桜町・智頭町・八頭町・三朝町・湯梨浜町・琴浦町・北栄町・日吉津村・大山町・南部町・伯耆町・日南町・日野町・江府町の15町村、合計19市町村の公式サイトすべてです。

鳥取県19市町村サイトDX診断マップ

診断結果サマリー

19市町村の平均スコアは100点満点中55点(島根県版は56点)。もっとも高かったのは境港市(75点)、もっとも低かったのは日吉津村(36点)でした。

見えてきた3つの課題

1. SSL未対応が19市町村中9件
通信を暗号化するSSL(httpsでの通信)は、今や公式サイトの基本要件です。にもかかわらず、鳥取県内19市町村のうち9市町村(約半数)でSSL関連のチェックが通りませんでした。これは島根県版の調査時よりも目立った傾向で、ブラウザ側で警告表示が出ているサイトも一部含まれていると見られます。

2. 構造化データは19市町村すべてで未対応
構造化データ(ページ内容をAIや検索エンジンが正確に読み取るための仕組み)は、19市町村すべてで実装が確認できませんでした。ChatGPTやGoogleのAI Overviewsなど、AIが検索結果を要約して提示する場面が増える中、この対応の遅れは今後より大きな差になっていく可能性があります。

3. モバイル対応は概ね良好
一方で明るい材料もありました。モバイル表示に必要な基本設定(ビューポート設定)は19市町村中17市町村で対応済みで、これは島根県版と同様、多くの自治体が優先的に取り組んできた項目であることがうかがえます。

なぜこの診断をしたのか

弊社Eatransform(島根県安来市)は、システム開発・Webサイト制作、SEO対策・AI検索対策(LLMO/GEO対策)を専門にしています。今回の診断は、自社で開発中の自治体向けAI最適化プラグイン「AI Optimizer Pro」の技術検証も兼ねて実施しました。SSL・モバイル対応・構造化データ・llms.txt・PageSpeedという5項目の自動診断は、そのまま自治体・中小企業向けの無料簡易診断としても提供可能です。今後は同じ手法で、中国地方の他県にも診断範囲を広げていく予定です。

Web制作・システム開発は島根県内対応のホームページ制作サービスで、SEO対策標準装備でご提供しています。

無料診断について

自治体・企業のご担当者様で、自サイトの診断結果を個別に確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。今回と同じ5項目の診断レポートを無料でお送りします。

※本診断は各自治体公式サイトの公開ページのみを対象とした技術的な自動チェックであり、行政サービスの質そのものを評価するものではありません。

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