フリーランスの生き残り戦略:WordPress プラグイン開発で世界市場に挑戦
アウトソーシング市場の変化と危機感
フリーランスとして活動していると、ここ数年でアウトソーシング市場の競争が異常なまでに激しくなっているのを肌で感じています。
クラウドソーシングプラットフォームを開けば、同じ案件に何十人、何百人もの応募者が殺到。単価はどんどん下がり、以前なら当たり前に受注できた案件も、今では激しい価格競争に巻き込まれる日々。
「このままではまずい」
そう思い始めたのは、半年ほど前のことでした。
自分で展開する道を選ぶ
受注を待つだけの働き方から、自分でサービスを作り、世界中に販売するビジネスモデルへのシフト。これが私の選んだ答えでした。
ターゲットに選んだのは、WordPress プラグインの有料アドオン市場です。
なぜ WordPress プラグインなのか?
WordPress は世界中のウェブサイトの約43%で使用されているプラットフォームです。利用者は数億人規模。確かに競争は激しいですが、市場の大きさはそれを補って余りあると考えました。
- ✓ 世界中からの需要がある
- ✓ 一度作れば自動で売れる(ストック型収益)
- ✓ 英語圏の市場にアクセスできる
- ✓ WordPress.org という公式の販売チャネルがある
アウトソーシングよりも競争が激しいかもしれない。でも、利用者もそれに負けないくらい多いのです。
2つ目のプラグイン申請完了
実は、これが私の2つ目のWordPressプラグインです。
1つ目のプラグイン「Eatransform SNS Auto Publisher for Twitter」は、すでにWordPress.org で承認され、公開されています。この経験を活かして、今回はより実用的で、収益化しやすいプラグインを開発しました。
開発したプラグイン:Eatransform Auto Keyword Linker
このプラグインは、記事内のキーワードを自動的にリンクに変換する機能を持っています。
主な機能:
- ● 無制限のキーワード登録 – 好きなだけキーワードを追加可能
- ● 柔軟な適用範囲 – すべての投稿、カテゴリー別、投稿タイプ別から選択
- ● カスタム投稿タイプ対応 – WooCommerce商品やカスタム投稿にも対応
- ● 細かなオプション設定 – 新しいタブで開く、nofollowの追加、全出現箇所 or 最初だけ
選択肢の幅が広い設計
特にこだわったのが、ユーザーが自分の使い方に合わせて細かく調整できるという点です。
例えば:
- ブロガーなら「すべての投稿に適用」
- ECサイトなら「商品カテゴリーのみ」
- メディアサイトなら「ニュースカテゴリーだけ」
といった具合に、サイトの規模や用途に応じて柔軟に使い分けられます。
WordPress.org 審査:エラー0で突破
今回の申請では、Plugin Check でエラー0を達成しました。
WordPress.org の審査は非常に厳格です:
- ✓ セキュリティ対策(エスケープ処理、nonce検証)
- ✓ コーディング規約の遵守
- ✓ 翻訳対応
- ✓ GPL ライセンス
1つ目のプラグイン開発で学んだ教訓を活かし、今回は最初から規約に準拠したコードを書きました。結果、自動チェックを一発でパス。
これは大きな進歩です。
有料アドオンで収益化する戦略
無料版は WordPress.org で公開し、有料のPro版は別で販売する戦略です。
無料版の機能(現在申請中)
- 無制限キーワード
- 基本的な自動リンク機能
- 柔軟な適用範囲設定
Pro版について
無料版で十分使えるように設計していますが、より高度な分析機能やビジネス向けの機能を求めるユーザーのために、Pro版も準備中です。
詳細は無料版のリリース後に発表予定です。
フリーランスとして生き残るために
アウトソーシングの競争激化は、もはや避けられない現実です。
でも、だからこそ:
- → 受注型から販売型へ
- → 日本市場から世界市場へ
- → 時間を売る働き方から、価値を売る働き方へ
このシフトが必要なのだと、強く感じています。
WordPress プラグイン開発は、その一つの答え。まだ始まったばかりですが、確実に前に進んでいます。
現在、WordPress.org での審査待ちです。承認され次第、また報告します。
このプラグインが、誰かの役に立ち、そして私のビジネスの柱の一つになることを願って。
フリーランスとして生き残るための挑戦は、まだまだ続きます。
