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X(旧Twitter)トレンド自動検知&投稿RPAを自作|Playwright×Gemini AI実装ガイド

Xのタイムラインを毎日眺めて、今何が伸びているかを探して、文脈に合ったコメントを考えて投稿する。これ、やってみると分かるんですが地味にしんどいです。トレンド自体は探せば見つかるんですが、「数あるワードの中から、今このタイミングで伸びているのはどれか」を見極める作業が一番時間を食います。今回は、そのプロセスをPython + Playwright + Gemini AIで自動化してみたので、実際に触れるデモと一緒に紹介します。

こんな悩みから作りました

個人開発やスモールビジネスでX運用をやっていると、「気づいたときには旬が過ぎていた」「言及数が伸びているワードに気づけなかった」というのが結構な頻度で起きます。タイムラインを見るタイミングと、実際に手が空いているタイミングが噛み合わないんですよね。だったらトレンドの検知から文章作成まで先にやらせておいて、最後の投稿判断だけ自分でやればいいんじゃないか、というのが出発点です。

今までのやり方自動化してみたら
タイムラインを1日に何度か目視で確認言及数の伸びを継続的に集計してくれる
どのワードが今伸びているか自分で判断件数の伸び率から自動で対象を選ぶ
気づいたら旬が過ぎている検知から入力まで通しでやってくれる
明らかにテンプレ感のある投稿は逆に印象が悪いタイピングの間まで含めて自然な動きを再現

触ってみてください

下のデモは実際の処理の流れをそのまま再現しています。「自動監視を開始する」を押すと、ボットがタイムライン上の複数のワードを巡回しながら言及数の伸びを集計し、一番動いているものを自分で見つけ出します。そこからAIが文章を考え、1文字ずつタイピングしながら投稿フォームに打ち込んでいく——ここまで一切人の手を介しません。

🤖 体験デモ

X自動投稿RPA

トレンド検知から投稿まで、ノータッチで完結

① トレンド巡回
② データ抽出
③ AI文章生成
④ 自動入力・投稿
📡 トレンドフィード(巡回中)
ボタンを押すと、ボットがタイムライン全体を巡回しながら言及数の伸びを見て、今一番動いているワードを自分で見つけ出します。
📡 実行ログ(リアルタイム)
📋
キーワードを選んで実行すると
ここに処理が表示されます
𝕏 投稿フォーム(プレビュー)
0文字
実行ステップ
0/4
生成文字数
0
想定IMP

※ ブラウザだけで完結する体験版です。実際のシステムでは、ここをPlaywrightが本物のブラウザでトレンド検知から行い、Gemini AIが作った文章をランダムな間隔でタイピングしながらXの投稿フォームに入力・送信します。

裏側はどうなっているか

処理の流れ

Playwrightがブラウザを立ち上げてタイムライン全体を巡回し、複数のワードの言及件数を継続的に集計します。固定のキーワードを最初から決めておくのではなく、巡回しながら件数の伸びを見て、その時点で一番動いているものを自分で判断して対象に選びます。あとは選んだワードの周辺投稿を拾ってきてGemini AIに渡し、文脈に合った投稿文を作らせる流れです。文章ができたら、そのまま投稿フォームに流し込むのではなく、1文字ずつランダムな待ち時間(数十〜数百ミリ秒)を挟みながら入力していきます。ここを端折って一気に流し込むと、いかにも機械的な動きになってしまうので、地味ですが結構大事な工程です。

使っている技術

役割使っているもの選んだ理由
バックエンドPython + FastAPI処理の進捗をストリームでそのまま流せるから
ブラウザ操作Playwright実際のブラウザ挙動を素直に再現できる
文章生成Gemini API無料枠でも十分な速度・精度
タイピング再現ランダムディレイ制御等間隔入力だと一目でバレる
進捗表示React + NDJSON今どの工程かをその場で見える化

使い回しやすいところ

巡回対象のワードプールと、AIに渡すプロンプトの2箇所さえ差し替えれば、業種やブランドが変わっても同じ仕組みのまま使えます。実装し直す必要はほぼありません。

正直に書いておきたいこと

Xを含む多くのSNSプラットフォームは、ボットによる無人投稿を規約で制限しています。なので、この仕組みをそのまま実運用に乗せるのはおすすめしません。技術検証・デモという位置づけで作っており、実際に使うなら「AIが文章を提案して、投稿ボタンは人間が押す」くらいの半自動運用にとどめておくのが現実的だと思います。

よくある質問

X以外のSNSでも使えますか?

本記事の実装はXのDOM構造を前提にしていますが、投稿フォームの要素指定さえ書き換えれば、仕組み自体は他のSNSにも転用できます。ただし上に書いた規約の話は、どのプラットフォームでもだいたい同じなので注意は必要です。

生成される文章のクオリティは調整できますか?

できます。プロンプトに「この言い回しは使わない」「文字数はここまで」みたいな条件を足していくだけで、雰囲気はかなり変わります。特に「いかにもAIっぽい言い回しを禁止する」というルールを入れると、自然さがぐっと上がります。

投稿前に内容を確認できますか?

はい、というかむしろそうすべきだと思っています。生成された文章をダッシュボードでいったん表示して、承認ボタンを押してから投稿する流れに組み替えるのは難しくありません。完全自動より、こっちの運用を実際にはおすすめしています。

まとめ

タイムラインを見て、伸びているワードを見極めて、文章を考えて、タイミングよく出す。X運用の中で一番時間を取られるこの一連の流れを、Playwright + Gemini AIで自動化してみました。ただ全部を機械任せにするのではなく、最後の「投稿する・しない」の判断だけは人間に残しておく。そのくらいのバランスが、規約リスクも抑えつつ実用的かなと考えています。

自社のX運用フローに合わせたカスタマイズについて相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。

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