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競合サイト分析発見ツールを作りました|自動化で30分→3分に短縮

自サイトのURLを入力するだけで、メタ情報からキーワードを自動抽出し、競合サイトを発見するデスクトップアプリを作りました。SEO対策や市場調査に活用できるツールだと思います。

概要

競合サイト分析ツール v1.0

メイン画面のスクリーンショット

※ ツールのメイン画面

主な機能:

  • サイト自動分析
  • キーワード自動抽出(使用頻度順)
  • 検索エンジンによる競合サイト発見
  • 結果をCSV出力(Excel対応)

技術スタック

技術 用途
Electron クロスプラットフォーム対応
Playwright ブラウザ自動化
JavaScript/HTML/CSS UI実装

ワークフロー

ステップ1:サイト分析

自サイトのURLを入力すると、以下の情報を自動的に取得・分析します。

  • サイト名(titleタグ)
  • メタディスクリプション
  • メタキーワード

これらの情報とサイトの特徴を表すキーワードを使用頻度順に抽出します。

// メタ情報取得の実装例
const title = document.querySelector('title').textContent;
const metaDescription = document.querySelector('meta[name="description"]').getAttribute('content');
const metaKeywords = document.querySelector('meta[name="keywords"]').getAttribute('content');

ステップ2:キーワード選択

抽出されたキーワードは以下の方法でカスタマイズできます。

  • クリックで選択/解除 – トグル式の直感的なUI
  • 手動入力 – 独自のキーワードを追加可能

ステップ3:競合サイト検索

選択したキーワードをもとに、検索エンジンで自動的に競合サイトを検索します。検索結果は以下の情報とともに一覧表示されます。

  • サイトURL
  • ページタイトル
  • 説明文(スニペット)
検索結果一覧のスクリーンショット

※ 競合サイト一覧(URL、タイトル、説明文)

ステップ4:結果の出力

検索結果はワンクリックでCSV形式に出力できます。Excel等の表計算ソフトで開いて、さらなる分析が可能です。

技術的な実装ポイント

キーワード抽出ロジック

単純な文字列処理ではなく、以下の工夫を実装しています。

  • ストップワード除外 – 一般的な助詞や接続詞を除去
  • 使用頻度分析 – 2回以上出現したキーワードのみ抽出
  • n-gram処理 – 2〜8文字の日本語キーワードを効率的に抽出
  • 優先度ソート – 出現回数の多い順に表示
// キーワードの頻度カウント
const freq = {};
words.forEach(word => {
  freq[word] = (freq[word] || 0) + 1;
});

// 頻度2回以上のものを抽出
const keywords = Object.entries(freq)
  .filter(([word, count]) => count >= 2)
  .sort((a, b) => b[1] - a[1]);

URL正規化と重複削除

検索結果から重複を効率的に削除するため、URLの正規化処理を実装しています。

const normalizeUrl = (url) => {
  let normalized = url.trim().toLowerCase();
  normalized = normalized.replace(/\/$/, ''); // 末尾スラッシュ削除
  normalized = normalized.replace(/^http:/, 'https:'); // プロトコル統一
  return normalized;
};

地域設定の最適化

日本市場向けに最適化された検索結果を取得するため、以下の設定を実装しています。

// ブラウザコンテキストの設定
const context = await browser.newContext({
  locale: 'ja-JP',
  timezoneId: 'Asia/Tokyo',
  geolocation: { longitude: 139.6917, latitude: 35.6895 }
});

活用シーン

SEO対策

  • 自サイトと同じキーワードで上位表示されているサイトを発見
  • 競合のタイトルや説明文を参考にコンテンツを改善

市場調査

  • 新規事業立ち上げ時の競合リサーチ
  • 業界トレンドの把握

コンテンツマーケティング

  • 類似コンテンツを提供している競合の発見
  • 差別化ポイントの洗い出し

まとめ

これまでは、検索ワードを一つ一つ検索エンジンに入力して、ページを開いて、内容を確認して、メモして…という作業の繰り返しでした。それが今ではURL入力するだけ。数分後には分析結果が整理されて出てきます。浮いた時間で、次にどう動くか考えたり、実際に手を動かしたりできるようになりました。ただ早くなっただけじゃなくて、本当に大事なことに時間を使えるようになったのが大きいですね。

競合分析、手動でやっていませんか?

従来の競合サイト調査は、多くの時間と労力を必要としていました。

手動調査の課題

  • 検索エンジンで1件ずつ調べる手間
  • キーワードの選定に悩む
  • URLやタイトルをコピペする作業
  • 結果をスプレッドシートにまとめる時間
  • 定期的な調査の手間

1回の調査に30分〜1時間かかることも…

このツールなら、わずか数分で完了

作業内容 手動 本ツール
キーワード選定 5〜10分 自動(数秒)
検索・収集 20〜40分 自動(10秒)
整形・出力 5〜10分 ワンクリック
合計時間 30分〜1時間 約3分

作業時間を90%削減

浮いた時間で、より重要な戦略立案やコンテンツ制作に集中できます。

あなたの業務も、自動化できます

今回ご紹介した競合サイト分析ツールは、「手動で時間がかかる作業」を自動化した一例です。

このような業務効率化アプリケーションの開発を承っております。

自動化できる業務の例

  • データ収集・スクレイピング – Webサイトから情報を自動収集
  • レポート自動生成 – 複数のデータソースを統合してレポート作成
  • ファイル処理の自動化 – Excel、PDF、画像ファイルの一括処理
  • API連携ツール – 複数のサービスをつないで業務フロー構築
  • 監視・通知システム – 特定の条件を満たしたら自動通知
  • 社内専用ツール – 業務に特化したカスタムアプリケーション

こんなお悩みはありませんか?

  • 毎日同じ作業を繰り返している
  • 複数のシステムを手動で連携させている
  • Excelマクロでは限界を感じている
  • 既存のツールでは要件を満たせない
  • 社内の業務フローを効率化したい

→ アプリケーション開発で、これらの課題を解決できます。

開発実績の技術スタック

分野 技術
デスクトップアプリ Electron, Python (Tkinter, PyQt)
Webアプリ React, Vue.js, Node.js, Django
自動化・スクレイピング Playwright, Puppeteer, Selenium
データ処理 Python (pandas, openpyxl), Node.js
API連携 REST API, GraphQL, Webhook

開発の流れ

1. ヒアリング

課題と要件を詳しくお伺いします

2. 提案・見積

最適なソリューションをご提案

3. 開発

要件に基づいて開発を進めます

4. 納品・サポート

納品後のサポートも対応

小規模な自動化から、本格的なシステム開発まで対応

予算や規模に応じて柔軟に対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。

業務効率化アプリケーション開発

「この作業、自動化できないかな?」というアイデアを形にします。
お気軽にご相談ください。

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